管理会社変更の前に

私達ミライアンスにご相談頂く大家さんの相談事項で、
最近多いのが『管理会社の変更』についてです。

弊社も賃貸管理業務を少し行っていますが、基本的に

１　京都・大阪・滋賀の物件のみ
２　地場の仲介会社に管理を任せた方が結果良いことになる場合は受任しない

この方針ですので、自社の管理物件となってほしいという答えありきではなく、
第3者の視点で管理会社の変更のご相談をお受けします。

確かに、空室を埋めるための方法が、管理会社変更しかない場合もあるのですが、
闇雲に管理会社変更だけをしていても、

『ただのギャンブル』

になってしまいかねません。。

 

では、一体どう考えれば良いのでしょうか？

これだけはやっておきたい管理変更前にする5項目

その解決法は、以下の5項目を管理変更前にやってみて、

空室対策と並行して、管理を変更した方がいいのか？
管理を変更しないで他の方法で対策を練る方がいいのか？

を検討するというものです。

 

それでは、

これだけは
やっておきたい５項目

 

をご紹介しますね。

１）その地域の不動産業者を回ること！
２）SNSやポータルサイトをフル活用すること！
３）フリーペーパーや情報誌に掲載すること！
４）不動産業者にメールやファックスを流すこと！
５）マイソク（物件説明書）を上手く使いこなすこと！

このブログの中で、
一つずつお伝えしていきますね。

１　その地域の不動産業者を廻ること！

あなたは営業で不動産業者さんに
会いに行くことはありますか？

大家さんの
物件のある地域で
お部屋探しをするお客さんは

条件さえ合えば
入居してくれるかもしれない
お客様です

ですのでまず

自分の物件がある地域の
不動産業者へ出向いて
お客様を紹介してもらえるように
営業という名の
挨拶回りをすることは
とても大切なことですね！

「どのくらい回ればいいですか？」
とよく聞かれますが

基本は
「できるだけ多く！」です。

それは
例えば同じエリアで
5社不動産業者があったとして

そのうち１社しか
募集依頼をしていなければ
残りの４社からは
あなたの物件を
紹介してもらえないのです！

当然
入居希望者の
目に触れなくなります！

どうしても
そこまで営業できないのであれば

せめて
最寄駅周辺の業者さんには
伺うといいですね。

できるだけ多くの
不動産業さんと会い
顔や物件を
覚えてもらうことで
その先の情報交換なども
スムーズにいきますよ！！！

時々
オーナーさんが直接行くと
嫌がられるのではないか？

と
心配される方もみえますが

それは取り越し苦労

皆さん大人の対応で
お話を聞いてくださいます！

万が一
嫌そうな顔をされたり
軽くあしらわれるのであれば
残念ながら
その業者さんとは
さようなら

不動産業者は
たくさんあります。

１社に振り回されるのは
こちらからお断り！

そしてもう１つ
問題になってくるのは

今までずっと
１社のみで
客付けしていた場合です。

あなたならどうしますか？

入居の客付け業務と一緒に
管理もお願いしている時は
気になるところですね。

そんな時は
管理会社さんに、仲介業者さんを
廻って良いかお伺いを立ててからまわるのが
得策です。

管理会社さんを信頼していないわけではなく、
早く部屋を埋めるのに、大家さん自らも協力したい
という姿勢を示すことが大切です。

大家業も経営していかなければ
成り立ちません！

もし、今の管理会社で
何ヶ月も契約がないのであれば

大家さん自ら
何らかの行動を起こす必要が
ありますね。

そして
あなたの物件を
他の仲介業者さんに公開することが
イヤならこの先の管理をお願いするのも
心配です。

管理会社の変更もする必要が
あるかもしれません。

まず今空室が
埋まっていないのであれば

あなたができること

勇気をだして
不動産業者さんへ
顔を出してみましょうね！

今日の記事が少しでも空室にお悩みの大家さんのお力に
なれれば幸いです。

本日もお読みいただきまして、本当にありがとうございます！