管理会社に依頼した場合の3つのメリットとは？
こんにちは。
だいぶ肌寒くなりましたが、体を動かすとすぐ汗が噴き出る新陳代謝が活発な家主力を3倍にする収益改善コンサルタントの小埜（おの）です。
いよいよ冬到来です。
風が冷たくなってきました。
寒暖差が結構ありますので、風邪にはくれぐれもお気をつけ下さいね。
さて、今回は管理会社に任せるメリットについてお伝えいたします。
先日、あるランチ会で家主さんにお会いしました。
その時のお話です。
家主Ａさん 『おのさんは、不動産屋さんでしたっけ？』
おの 『不動産の管理が中心ですよ～。』
家主Ａさん 『あら、そうなの。私は今まで管理会社さんにお願いしたことないからわからないわ。』
おの 『そうですか～。大変ですね！』
家主Ａさん 『あら、そんなに大変じゃないのよ！』
おの 『それはうらやましいですね。
空室で困っている家主さんややり方が分からなくて困っている家主さんたくさんいますよ。』
家主Ａさん 『まあ、いまのところはね。 』
おの 『では、それだけお困りごとがないのであれば、良かったですね。
もう200％安心ではないですかね！！』
家主Ａさん 『いや、でもね…。』
（話はここまで）
こんな感じで話が進みました。
どうやら、賃貸管理を依頼されたことがない家主さんでした。
そのような家主さんのために、なぜ管理会社に管理を依頼するのか？というお話をしようと思います。
管理会社に依頼するメリット
- 建物の維持・保全がしっかり出来るご自身で管理をされる家主さんで、建物の維持や保全（メンテナンス）に詳しい方はどれくらいいらっしゃいますでしょうか。
自主管理から業者さんに管理を委託される場合、物件を確認しに行きます。
そうすると、たいていの場合はメンテナンス状況があまりよろしくないことが多いです。・共用部の掃除が出来ていない
・修理するところがあるのにそのままになっている
・部屋の中は未だにメンテナンスが出来ていない
・消防点検はずっとやっていないなどなど・・建物が壊れたり、痛んだりした時に初めて直したり、手を入れていることが多いですね。
また、空室が半年も一年も空いた時に初めて間取りを変更したり、設備の追加や変更を検討されることが多いように見受けられます。
こうなると、家主としての経営が『先に手を打つ』経営ではなく、『風邪をひいたら薬をもらう』的経営になります。
余分な出費が発生してしまう、あるいは、収入が減少してしまうということになりますので、注意が必要です。みなさん、健康診断ってされますよね。私も今年受けました。
まだ病気になっていない時に受けることで、大病を発見するとか、未然に防ぐ効果があります。日頃から、どのように手を入れるかの計画を立て、定期点検やメンテナンスを行い、最小限の費用の出費に抑える、こんなところに管理委託のメリットがあると思います。
- 数字でマンション経営を追うことが出来る賃貸管理をしていると、毎月家賃明細の報告をします。
これは、実際に入ってきた家賃から、修繕費や管理料など掛かっている費用を差し引きして、送金金額になるという履歴が1か月分まるまるわかるわけです。
家主さんが自ら考えている収益目標、あるいは、管理会社と一緒になって作った収益目標に対して実際の収入がいくらなのか一目でわかることになります。
もし、予算と結果にギャップがある場合は、そのための方策を取ることができます。確定申告時に考えればよい、あるいは、決算時に考えればよいという考えもありますが、それだと、1年に1回しか計算することはできません。
果たして、それでよいのでしょうか？気が付いた時にすぐに手が打てる、そして、それをタイムリーに提案してくれる、このあたりが私たちミライアンスが大切にしていることと合致します。
皆さんの物件はいかがでしょうか？ - その他に管理とは提案をすることだ！と良く言われいます。
家主さんは経営に対し、どうしたいのか？どこに向かいたいのか？という目標や目的をお持ちです。
それに対してタイムリーに提案することが出来ることも大事なことの1つです。あと何年マンションを経営するのか？
いつまでにこのアパートは売却するのか？
お子さんが○○年後に2代目になるのか？このあたりは、家主さん自身でコントロールするか、管理会社と一緒になってやるかどちらかしかありません。
仲介業者さん・建築会社さん・メンテナンス業者さん・税理士さんなどとは、是非とも目的や目標を共有した上でどうするか決めて欲しいです。
今までたくさんたくさんチグハグな賃貸経営を見てきました。
決してそのようなことにならないようにして下さいね。それでは、今日もご覧頂き、ありがとうございました。