『家賃の値下げ』はどんな大家さんにもNGなのか?
みなさん、こんばんは。
『大家さんの右腕』
フィーリングリフォーム
空室対策アドバイザー
先日、ある家具屋さんに行ってきました。
入り口に入ると、良くモデルルームがありますよね。
是非、一度見てみると参考になりますよ!(^^♪
さて、今日のお話です。
『家賃の値下げ』は最後の手段
その通りですね。
なんでもかんでも家賃下げてばっかりだと、空室での機会損失と
ダブルでやってくるので、痛いことになってしまいます。
では、どんな大家さんでも同じことが言えるのでしょうか?
空室を発生させないようにしようと思ったら、
大家さんは少しでも高く決めたいと思いがちですが、
ですから、その物件だけ特別に高く決まるということ
『あっ、この物件お得だな!』と思ったら、見に行く訳
ところは、結構奥が深いです。
具体的には、近隣の物件のリサーチ、仲介業者さんへの
空室が多くなれば、その設定した賃料を下げる必要がありますし、
京都では、この傾向がここ数年良く見られました。
このあたりは避けることはできませんね。
もし、適正賃料よりもかなり高い家賃設定をしていたとしたら?
建物 1億
の評価だったとして、
年間の収入が1000万円だったとします。
A 土地を手放すつもりがないと考えた場合、
B 土地も初期投資に含めるのであれば、
Aの考え方であれば、家賃を少し下げても十分大家さんの期待する利回りは
Bの考え方では下げちゃうと、実質は国債以下なんてこと
では、サラリーマン大家さんならどうでしょう?
新築で購入した場合、たいていの場合は物件そのものの
が高いケースが多いので、その場合は単に家賃を値下げしてしまうと
他の物件を所有して、そちらのキャッシュフローを合わせて計算する
中古で購入したサラリーマン大家さんはどうでしょうか?
取れる実収入を現状取れている値段で計算しているのか?
これから取れるであろう値段で引き直しているのか?
これだけで変わってきます。
また、大規模修繕や室内のリフォーム代を
もし、このあたりをしっかり検討して、
という共通認識を管理会社や仲介会社と
なので、一律広告料を払いすぎるのはどうかとか、
大家さんの現状把握なくして、将来設計はできません。