自主管理大家さんの悩み
今日は自主管理大家さんのお悩みについてお話します。
大家さんの悩みは誰一人として
同じものはありません。
しかし、その悩みを何とか
改善したいという想いは
皆さんお持ちです。
例えば、繁忙期に
「去年埋まったから大丈夫！」
と思っていた空室が
埋まらないまま閑散期を
迎えてしまった。
言われるがまま
リノベーションをして
設備投資もしたけれど、
それでも部屋は埋まらない。
もちろん、原状回復だけ
した部屋は埋まりっこない。
もうこれ以上余分に経費
はかけられない。
そんな大家さんの悩みや
苦しみを解決してくれるのが
管理会社さんやリフォーム業者さん。
だから
管理会社さんとのお付き合いは
とても大切です。
一方で
自主管理大家さんは一体
どうしたらいいのでしょうか？
一般的に
自主管理大家さんの物件の
客付けの優先順位は
残念ながら低いのが
現実なのです。
管理会社にとって
１番決めないといけないのは
自社で保有している物件
そして、借り上げている物件
それから管理物件の順番です。
じつは、管理物件でも
優先順位があったりしますが。
自主管理大家さんでも
管理をさせてくれるかも？
と思う物件は頑張りますが、
そうでないところは
後回し。
AD（広告料）を一杯積んだら、
少しは見向いてくれるかも
しれませんが。
これ、昔セミナーでお話したら、
それだけですっごい反響がありました。笑
『じゃあ、どうすりゃええねん！』
『管理せにゃ客付けんというんか！』
反響？クレーム？それとも叫び？
では、どうするか？
自主管理の場合、
リーシング（客付活動）
も自分でしっかり行う
しかありません。
何をするか？
露出と認知
です。
どういうことか？
「ここに、こんな物件があったのですね。」
とか
「あ～、そうなんですね。」
なんて返事が返ってきます。
大家さんの物件が意外と
知られていないケースが
よ～く見受けられます。
そうなると
ネットの情報は載っているのか、
いないのか。
写真もイマイチのものが
い～っぱい。
そもそも、
ＳＵＵＭＯにも出てこない
なんてことも実はよくあります。
そうなると、なかなか部屋探し
のお客さんは見てもらうことが
出来ない。
見ても、
『おっ、いいね♪』
なんて思ってもらえないのです。
ですから、
仲介会社への訪問は
必須なのです。
でも、
訪問できないときも
ありますよね。
そんな時は
どうしますか？
そう、
メールや電話
ファックスという方も
いるかもしれません。
「どれがいいですか？」
と聞いてくださる方もいますが
聞く相手は私ではありません。
仲介業者さんの
営業マンや店長さんに聞くのです。
そして、より良い仲介業者さんとの
関係を創っていって下さいね。
